『秀丸ﾏｸﾛ 文字/行数変更+整形』
                                    説 明 書



■１．このマクロの動作環境・ご利用前の準備（インストール）■

このマクロは、秀丸エディタ for Windows（以下、秀丸と略記）で動作するものです。
Windows95 用や、NT 用の秀丸では動作確認しておりませんが、たぶん動くと思います。

WINSIZE.LZH ファイルを解凍してできたマクロファイルを、秀丸と同じフォルダ／
ディレクトリ（または、秀丸の動作環境で指定したところ）にコピー（または移動）
してください。
その後、「マクロ」−「マクロ登録」コマンドを使ってマクロを登録してください。
（詳しくは秀丸のヘルプをご覧ください。「マクロ」を検索すると説明が見つかりやす
いと思います。）

以下のマクロが同梱されていることをご確認ください。

 ORIKAESI.MAC  96/06/10  02:00:00  3,755byte  折り返し文字数を設定するマクロ
 GYOUSUU.MAC   96/06/10  02:00:00  1,623byte  行数を設定するマクロ
 FONTCHNG.MAC  96/06/10  02:00:00  1,953byte  フォントを変更するマクロ
 WINSIZE.MAC   96/06/10  02:00:00  1,690byte  上記３つのマクロを呼び出すマクロ
                                               (登録場所の空きが少ない人に)
 OKSEIKEI.MAC  96/06/10  02:00:00  7,613byte  簡易整形マクロ
 FONTCHNG.TXT  96/06/10  02:00:00  1,831byte  FONTCHNG.MACの設定例
                                              （Windows3.1用）
 WINSIZE.TXT   96/06/10  02:00:00  7,951byte  説明書（このファイルです。）


登録場所に空きが少ない方は、WINSIZE.MAC を登録すると、各マクロを呼び出すためのメニューが表示されます。
また、各マクロは単体で登録・実行させることもできます。


■２．使い方の概略■

ORIKAESI.MAC、GYOUSUU.MAC、FONTCHNG.MAC はそれぞれ、秀丸のウィンドウの折り返し文字数、行数、フォントを変更します。
あらかじめ設定されているうちのどれかを選ぶメニューが出ます。

メニュー形式の各マクロで、処理を選択する方法は、以下の３通りあります。
　(1) マウスで、選択したい処理の部分を左クリックする。
　(2) カーソルキーで反転部分を選択したい処理に移動して、[Enter]キーを押す。
　(3) 選択したい処理の左に書かれている下線付きの文字に対応するキーを押す。

もしマクロの実行をキャンセルしたい場合は、
　(1) 最下行の「キャンセル」を選択する
　(2) 画面上のメニュー以外の場所をクリック
　(3) [Escape]キーを押す
の、いずれかを行ってください。


■３．簡易整形マクロについて■

簡易整形マクロを実行すると、現在の設定を表示したウィンドウが出ます。そこで「整形の実行」を選択すると、全文に対して整形が実行されます。
※このマクロでは、ファイルの一部分のみ整形することはできません。


設定を変更したい場合には、「現在の設定の変更」を選びます。

・埋め込みｺﾏﾝﾄﾞ行の整形：する／しない
　これを含めて以下の３つは「トグルスイッチ」になっています。該当のところを選ぶ
　と、する／しないが入れ替わります。
　埋め込みコマンドとは、例えば NIFTY-Serve での SUB: などのように、メールや発言
　の始めに記入して、そのメールや発言についての情報を知らせるためのものです。
　これらの埋め込みコマンドについて整形してしまうと不具合がおこる（埋め込みコマ
　ンドとして認識されない）ことがあります。
　というわけで、これは常に「しない」にしておくことをおすすめします。

・引用行右端の整形：する／しない
　引用符の付いた行の右端も、普通行と同じ幅で整形するかどうかを指定します。
　一般に引用行の方が幅が長くなるので「しない」をおすすめします。
　なお、引用符は秀丸の「動作環境」−「ﾕｰｻﾞｰｲﾝﾀﾌｪｰｽ」のところで設定されているも
　のです。

・左余白の挿入：する／しない
　左側に余白（半角空白）を挿入するかどうかを指定します。
　具体的にいくつ挿入するかは、「普通行の左余白数の設定」「引用行の左余白数の設
　定」で指定します。

・普通行の左余白数の設定
・引用行の左余白数の設定
　ここを選ぶと数値を入力するダイアログが出ますので、適当な値を入力して下さい。


「現在の設定」のデフォルト値を変更する場合、具体的な記述のしかたについては、マクロファイルをご覧下さい。


このマクロでは、実行時に全文のタブを空白に変換します。

このマクロでは、処理の関係で、秀丸の「設定」の「禁則処理」が OFF になっている場合には、一時的に ON にします。
また「動作環境」−「禁則処理」で「改行文字のぶら下げ」が OFF になっている場合にも、一時的に ON にします。
ともに整形終了時に元に戻します。
他は「動作環境」−「禁則処理」での設定のまま処理します。



■４．ご利用上の注意、サポート等■

このマクロはフリーソフトウェアです。
再配布は自由ですが、原則としてオリジナルの圧縮ファイルのみとします。（マクロの
カスタマイズが可能なため）

サポートは、NIFTY-Serve FWINAL 19番会議室にて行いたいと思っております。
（NIFTY の会議室に発言できる方は、電子メールはなるべくご遠慮ください。）
ただし、作者はこのマクロについて改善をする「義務」は負わないものとします。
このマクロを利用して起きたいかなる損害も、作者は負わないものとします。


■５．謝辞など■

秀丸エディタ for Windows は、秀まるお氏作のシェアウェアです。
Windows, Windows95, WindowsNT は、マイクロソフト社の商標です。

圧縮ファイルの作成には、Ｍｉｃｃｏ氏作 LHMELT.EXE と UNLHA32.DLL を使わせて
いただきました。もともとの LHA を作成なされた 吉崎栄泰氏 にもあわせて御礼申し
上げます。

‥‥おぉっと、もちろん、このマクロは秀丸エディタなくしては語れません。非常に
すばらしいエディタを作成してくださった、秀まるお氏、秀丸95担当氏には心から感謝
いたします。


■６．仕様概略（NIFTY-Serve でのダウンロード時の説明と同様）■

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【ソ フ ト名】  秀丸ﾏｸﾛ 文字/行数変更+整形
【登  録  名】　WINSIZE.LZH
【バイト  数】  11,195 Byte
【検索  キー】　1:WINSIZE   2:HIDEMARU   3:#SCRIPT   4:$WIN16   5:$WIN32
【著作権  者】　ＪＲくん(GFB03426)
【対応  機種】　WINDOWS V3.1 later
【動作  確認】　NEC PC-9821Xa10/K8 + NEC版Windows3.1(プレインストール)
                NEC PC-9821Xa10/K8 + Microsoft版Windows95 UpGrade CD-ROM
【必要アプリ】  秀丸エディタ for Windows (ver.1.48にて確認)
                秀丸エディタ for Windows95 (ver.2.09にて確認)
【掲  載  日】　1996/6/10
【作成  方法】　LHA にて解凍を行う。  A> LHA E WINSIZE (ﾘﾀｰﾝ)
【ｿﾌﾄｳｪｱ種別】　フリーソフトウェア
【ｻﾎﾟｰﾄ 会議】  FWINAL MES 19
【転載  条件】  原則的には自由ですが、本名を出さないこと。(^^;)
                                      事前に私宛にメールをください。
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【ソフト紹介】

 秀丸の折り返し文字数・行数や表示フォントを選択して変更するマクロです。
 画面が広い人にも狭い人にもおすすめします。(^^)

 本バージョンから、折り返し文字数右端でテキストを整形するマクロを同梱しまし
 た。
 （前バージョンまでの名前は「秀丸ﾏｸﾛ 文字/行数･ﾌｫﾝﾄ変更」でした）
 引用符付きの行や、埋め込みコマンドの行を整形しないオプションが付いています
 ので、電子メールやパソコン通信の会議室発言等に最適です。

 内容：
 ORIKAESI.MAC  １行の折り返し文字数を設定するマクロ
 GYOUSUU.MAC   行数を設定するマクロ
 FONTCHNG.MAC  フォントを変更するマクロ
 WINSIZE.MAC   上記３つのマクロを呼び出すマクロ(登録場所の空きが少ない人に)
 OKSEIKEI.MAC  簡易整形マクロ
 FONTCHNG.TXT  FONTCHNG.MACの設定例（Windows3.1用）
 WINSIZE.TXT   説明書

 特長：
 ◎マウス・カーソルによる選択とともに、ショートカットキーにも対応。
 ◎カスタマイズが容易。

 前バージョンからの変更点：
 ●簡易整形マクロを同梱。電子メールやパソコン通信の会議室発言等の整形に最適。
 ●ORIKAESI.MACに、整形マクロ呼び出しと「ｳｨﾝﾄﾞｳ幅に合わせる」を追加
 ●禁則処理と10000行以上の行番号表示に対応

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ダウンロードファイル名を『WINSIZE.LZH』としてください。

（以上）


■７．改版履歴■

 ver.1.00  (95.11.11)
		・初期バージョン
 ver.1.10  (95.11.14)
		・カスタマイズしやすいように書き換え
 ver.1.20  (95.11.19)
		・現在の設定を表示するようにした
		・バグフィックス
		ORIKAESI.MAC:
		・項目に｢20｣を追加
 ver.2.00  (96.6.10)
		OKSEIKEI.MAC（簡易整形マクロ）を新たに添付
		ORIKAESI.MAC:
		・整形マクロを呼び出す機能をメニューに追加
		・「ｳｨﾝﾄﾞｳ幅に合わせる」を追加
		・禁則処理機能使用時にその分だけ広げるようにした
		・行番号表示機能使用時の自動桁数変更に対応
		FONTCHNG.MAC:
		・Windows95 に合わせてデフォルトのフォントを変更